プロダクト開発チームの富田です!
現在、15時頃から「モブワーク」時間を2時間、毎日確保しています。
元々、この時間はフロントエンドの引き継ぎをすることになり、学習のために始めました。
このモブプロの体験がとても良く、TDDもこの時間に経験することができました。 TDDに関しては、同じチームの御園さんが「TDDをやってみた感想」という記事でまとめてくれています。
この後、他の作業もモブプロ(モブワーク)でやり始めました。
いつもはリモートでやっていて、月1回の飲み会の日はオフラインで開催しています。
オフライン開催時のモブプロの風景
使っているツール
エディタ
Visual Studio CodeのLiveShare機能を使っています。 各個人環境で動かす事ができるのと、Driverがどのコードを見ているのかすぐに分かるのが良いです!
また、ターミナルを共有出来るのも地味に重要です。 CLIの各種ツールは開発に必須なので、同じ環境で作業で出来ることは心強いです。
タイマー
タイマーは↓のような機能が欲しい感じです。
- slackで知らせて欲しい
- Driverが変わる時に通知して欲しい。変わる前に予告の通知も欲しい。
- 時間や参加者を柔軟に変えることができる
結局、良いツールが見つからず自家製を使っています。雑な作りですが、必要十分です。
どんな作業をやっているか?
例えば、↓のようなものです。
- 属人化しがちな作業
- インフラ(AWS)の設定・構築
- フロントエンド
- 複雑な処理のレビュー
- DBからのデータ出力対応
特にフロントエンドを変更する場合は、モブでやることが多いです。 現在のメンバーは全員フロントに強くないので…
全部モブ?一部だけ?
モブで行う作業は、一部だけです。 毎週月曜のスプリントプランニング時に、どのタスクをモブワークでやるか相談します。 モブ向きの作業が無い場合は、無理して開催していません。
調査作業等、一人で対応した方が効率が良さそうなことは、モブではやっていません。 フルでモブプロやっている会社もあると聞きますが、どんな風にやっているでしょうか、、、気になります。
やってみた感想
属人化しがちだったタスクをシェアすることで、暗黙知を潰せていることが出来ているかなと思います。
また、各メンバーの技術の底上げや、コーディングスタイルを共有することで良い刺激になっていると思います。「そんな書き方があったのか!」と驚くこともシバシバです。
今後も、このモブの時間を継続していくことが出来れば、と思います!