こんにちは、プロダクト開発チームの富田です! 昨年に引き続き、今年もエンジニア全員がオフラインで集まり、色々なことにチャレンジしたので、記事にしてみたいと思います!
昨年の記事はこちらからご覧下さい。
どこで開催したの?
今回は、京都のQUESTIONさんで開催しました。
実はここは、オフィスから徒歩5分程度だったりします。 オフィスの近くにこんなステキな場所があるなんて、、、
午前中は会議室風の部屋を、午後からはすり鉢状になっているカンファレンスルームを使用しました。
目的や狙い
現在、Baseconnectでは、ほとんどがリモート作業になっています。
チャットツール上では、業務の話が中心となり、思っていることや、共有したいこと、提案してみたいことがなかなか表現しづらくなっています。
実際に会って話すことで、日頃言えないことをお互いに共有し合って、改善のキッカケになればと思いました。
気をつけたこと
このミーティングで何かを決定したり、成果物を作ることはなく、あくまでキッカケ作りということを重視しました。
何かしらの成果物を作ろうとすると、それを達成するためにどうするか、ということが目的となってしまい、共有や議論のような「目的」としているものと離れてしまうと思ったからです。
最近話題のネガティブケイパビリティを重視する感じです。
どんなことをしたの?
今の気分
到着した方から、今の気分を付箋紙に書いてホワイトボードに貼ってもらいました。
自分の気持ちと向き合ってもらい、ワークショップに対する心の準備も行ってもらう目的です。
ウェルカムワークショップ
まずはウォーミングアップです。
こちらで紹介されている、「ウソホント」ゲームを行いました。
ワークショップは、ワイワイと盛り上がり、だんだんとオフラインのコミュニケーションの感覚を思い出してもらいました。
今と未来を考える
「発散」フェーズとして、ふりかえり手法の「熱気球」を行いました。 やり方は、こちらを参考にさせて頂きました。
「熱気球」は何度かチームでは使ったことがあるのですが、今回工夫した点としては、「Baseconnectのエンジニアとして、上昇するって何だろう?」ということも、それぞれのメンバーで考えてもらいました。
エンジニアは全員が同じチームで仕事しているわけではないので、それぞれの目的意識や現状の課題は違います。 違うのは当然のことなので、それぞれの価値観の違いを再認識してもらい、共有してもらいました。
また、何か結論やTryを出すのではなく、思っていることを共有して「どうすればいいんだろう?」「こんな風にやってみたいんだけど?」というような午後のディスカッションにつなげるアイデアを出してもらうようにしました。
「熱気球」完成後は、チームごとにどんな会話をしたのか発表してもらい、全体で共有しました。
Open Space Technology(OST)
ランチタイムをはさみ、午後はOSTを行いました。 詳細はこちらからご覧下さい。
共有
OSTの後、今回のミーティングについて感じたことを全員に発表してもらいました。
付箋紙1枚に感想を記載して発表してもらい、ホワイトボード(壁がボードになっている)に貼って行ってもらいます。
- 楽しんだこと(Fun)
- 学んだこと(Learn)
- やりたいこと・やるつもりのこと(ToDo)
これは、FunDoneLearnというふりかえりの手法を元にして、少しアレンジさせてもらいました。 この一日を各自の中でふりかって整理してもらい、他のメンバーに共有することで一体感を感じてもらいました。
運営してみての感想
当初どうなることかと思っていましたが、参加者皆さんの協力で素晴らしい会になったと思います!感謝します!